人気上昇中!東南アジアのハーブ
ここ数年巷ではパクチーブームが巻き起こり、東南アジアの料理が人気となりました。
東南アジアの料理にはいろいろな香辛料が使われていますが、そのなかでも園芸店で手に入るハーブをご紹介したいと思います。
と言っても熱帯性のハーブが入手できるようになったのもごく最近です。
ハーブティーとしても有名なレモングラスです。
比較的昔から手に入りやすいハーブで人気もあります。
葉をちぎると強いレモンの香りがします。
葉っぱはハーブティーとして、消化を助ける作用があります。
根っこの部分はトムヤムクンの香りづけに使用されます。
カーというハーブ。
なかなかなじみのないハーブですが、トムヤムクンの香りづけに使われているそうです。
ショウガ科の植物で、ショウガより香りが強く、芳香ショウガとも呼ばれています。
コブミカン。
東南アジア原産でタイ料理には欠かせません。
主に葉っぱをスパイスとして利用され、トムヤムクンやタイカレーなどに使われます。
トムヤムクンっていろいろなハーブが入っているんですね!
パクチーファラン。
ノコギリパクチーとも呼ばれます。葉っぱが確かにギザギザしています。
パクチーと名前がついていますが、本来のパクチー(コリアンダー)とは別の植物。
ただ、香りはパクチーに似て、パクチー同様料理に使われます。
ベトナムのフォーに使われているのが有名。
ベトナム料理以外にもタイ、インド、メキシコなどいろいろな料理に使われているみたいです。
タイバジル。
バジルはパスタやピザなどイタリア料理で有名ですが、実は東南アジア原産のハーブなんです。
バジルもスイートバジルはよく目にしますが、ほんとはいろいろな種類があるんです。
タイバジルは名前の通りタイでグリーンカレーとして広く使われています。
ちなみに最近ブームになったガパオライスにはタイのバジルでもホーリーバジルを使われるので、タイバジルとは別種になります。
タイバジルはベトナムではフォーに使われております。
バイトゥーイ。
ここまでくると聞いたこともないハーブですが、初めて入荷したのでご紹介!
東南アジアではお菓子や料理に甘みをつけるハーブとして使われ、東洋のバニラと呼ばれるみたいです。
葉を加熱することで、料理に甘い香りが移ります。
その他お茶にも使われるみたいですが、ここまでくるとあまり日本人にはなじみがないですね。
でも気になった方は育ててみては?
なかなか見慣れないハーブたちですが、自家製ハーブで料理を作ってみるのも楽しそうですね!
ぜひ挑戦してみてください!
ささ