お正月の縁起物

早いものであともう少しでお正月となります。

皆様お正月の準備はできていますでしょうか?

お正月飾りはもちろん、今年は縁起物の植物をぜひ飾ってみてはいかがでしょうか?

古来よりお正月には縁起物として植物が登場します。有名なものは千両、万両ですが、実は一両、十両、百両もあり、一から万まで存在します。

どの植物も秋から冬にかけて赤い実がつくので、お正月に飾られるようになりました。

当店でも今年は全部入荷したのでご紹介いたします。

まずは一両から、

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一両は正式にはアリドオシという植物です。アカネ科の植物で鋭いトゲがあります。このとげが蟻も突き通すという意味でアリドオシという名前がついたそうです。

アリドオシはなかなか入荷する植物ではないのでかなり珍しいと思います。しかも斑入りタイプなのでさらに珍しいかも。

千両と万両と一両(アリドオシ)の3つを揃えて、「千両、万両有り通し」と言います。千両万両お金がずっとありお金に困らないという意味だそうです。

この3つを飾ったら最強の縁起物になります。宝くじとか当たっちゃうかも!

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こちらは十両、正式にはヤブコウジという植物です。今入荷しているものは大実ヤブコウジという植物なので、厳密にはヤブコウジとは別の植物です。

通常のヤブコウジに比べ実が大きく観賞価値があるので、最近はこちらの品種が多く出回っています。

あまり大きなならないので下草的に植えると垂れ下がってきれいです。

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百両。正式にはカラタチバナという植物。通常は赤実ですが、今売り場には黄実しかありませんでした。

別名「百両金」ともよばれ、江戸時代カラタチバナは百両単位で取引されとても高価だったそうです。

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千両。百両よりも大きくなることから千両と名付けられたそうです。年末の切り花としてもとても人気があります。

日陰の植物としても有名で、日陰に何か植えたいという方にセンリョウはおすすめです。

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万両。大きな赤い実が房状にたくさんつき、千両よりも豪華なことから万両と名付けられたそうです。

通常は赤実ですが、園芸品種で白実などもあります。

常緑の低木で、あまり大きくならず、半日陰向きの植物です。

 

他にも、縁起物の植物があります。

南天や松竹梅盆栽、福寿草など、お正月には欠かせません。

最近は日本の昔からの風習や習慣が忘れられつつありますが、それを絶やさぬようお正月の植物をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

ささ

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