カミキリムシの被害にご注意
今日は、大分気温が落ち着いてきてやっと秋って感じになってきましたね
先日、自宅の庭を出勤前にまた回ってみたのですが地面に木屑を発見しました
皆さんの自宅の木もこんな感じになっていませんでしょうか??
こちらはテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)の被害です。
住友化学園芸さんへの問い合わせの上位にも入っているこのテッポウムシ被害ですが、写真のように地表際に穴を開けて侵入して
中を食害しながら進んでいきます。
発生は5月~10月頃まででとくに秋の被害が多いです!!!
発生サイクルですが、成虫は5月下旬~7月下旬で、幼虫が樹内にいる期間は、7月上旬~4月下旬と長いです。
(穴の大きさが、1cm未満の場合は樹木内に幼虫がいる可能性が高いので、薬品を散布して退治しましょう。
1cm以上の場合は成虫になってしまい居ない場合が多い)
キンチョールE 420ml 1180円 ペルメトリンが主成分の殺虫剤で、直接薬液がかからないと退治出来ない薬品です。
容器を十分に振ってから、穴に噴射しやすいようにノズルが付いているので、噴射しながら穴に入れて泡が出てきたら抜いて下さい。
穴に入れてから噴射するとノズルが詰まってうまく薬品が出ない恐れがありますのでお気をつけ下さい。
当店でもよく売れていて商品が品薄、もしくは欠品する恐れもあるほど・・・
発生初期は穴が小さくて発見しにくいみたいですので、根気良く探して下さいね。
ポイントは木屑が地面に落ちている、地表に近い所に穴を空ける点です。
また、金網を20~30cmの幅に主幹に巻いたり(主に地際付近を重点的に)
枯死した木も食害して住みかになるので、そういった木も処分すると発生を防げます。
ぬっき~の自宅にもイチジクがあるのですが、そちらは被害を受けていませんでした。
イチジクはテッポウムシ被害多いので注意したいですね。
さて、本題?ですが、ハヤトウリの経過です。
大分伸びました。鉢の土の表面はこちら
JOPさんの大きいグラスファイバー製の鉢、約100L位?の鉢ですが、地表に細かい根が出てきています。
かなり根が張っているみたいですね
けっこう鉢としては大きいのですが、それでもいっぱいになってしまいました。
水遣りも朝、夕方と2回行っています。
誘引作業も頻繁に行っていますが、けっこう折れやすいです
ハヤトウリは新芽や根も食べられるらしいのですが、根はどうやって食べるんだろう??
今度調べてみよう・・・