肥料戦国時代 ファイナル。

さてさて、5月3日から観察してまいりました比較実験

『肥料戦国時代』

 

2ヶ月が経ちました。

 

DSCF0727

 

 

 

3期生の現在の様子はこちら。

 

 

s-DSC_0941バイオゴールド

バイオゴールド組

 

 

s-DSC_0943濃い肥料

花ごころ濃いバラの肥料組

 

 

s-DSC_0944グラティア

グラティア組

 

 

s-DSC_0942花ごころ

花ごころのバラの肥料組

 

 

s-DSC_0945液肥

液肥組

 

 

 

…どうでしょうか?

あんまり大差なく見えませんか?

 

若干感じる違いとしては、

今回は『花ごころの肥料』が一番バランスよく育っているかな…?

 

ということで、

大した成果もなく『肥料戦国時代』終了です(笑)

読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

さて、

 

ここからは小さな声で、個人的な感想です。

 

5月の肥料は『バイオゴールド』『濃いバラの肥料』が結果が良かったように感じ、

6月以降、急に暑くなってからは『花ごころの肥料』が良かったように感じました。

 

これはあくまで私の個人的な感想ですが(何度もしつこくてすみません)

 

春は焼き肉が食べたい、暑くなってきたらそうめんのほうがいい、のと同じように、

バラのベストシーズンはがっつりと栄養の濃い肥料、

暑く厳しい気候になってきたら、少しマイルドな肥料のほうがいいのでは?

という推測に至ります。

 

気温が高くなってからの濃い肥料系は、

若干、ウドンコ病や黒点病が発生しやすくなりました。

 

それから液肥ですが、

回数や濃度の調節もあるかと思いますが、

液肥のみで経過をみたバラは、若干きゃしゃな感じになりました。

枝も細いしつぼみも小さい。

固形の肥料のほうがいいなあ、という感想です。

 

感想です!(笑)

 

何かご質問があれば、売場でお気軽にお声かけください^_^

 

 

 

 

さて、先日のバラの講習会では

ホソオビアシブトクチバの幼虫

について、がっつりお話しさせていただきました。

 

暑い時季にバラのつぼみをむしゃむしゃと食べるニクイ奴です。

 

売場では、大体、植木鉢のこのへんに居ます。

 

s-クチバ3

s-クチバ4

 

見えますか?

鉢のふちの、くるっとなった裏側に隠れているのです。

 

本日は売場で13匹中/13匹、ここに居ました。

 

この虫のこの特徴を講習会でお話ししたところ、

『地植えのバラはどこを探せばいいですか?』

とご質問をいただき…。

 

うーん。

確かに地植えのバラは探しづらいのです。

 

 

 

んっ!

 

s-クチバ2

 

なにか、罠なり仕掛けを作れないかしら…

と、思いあぐねる今日この頃なのでした。

 

良いアイデアが浮かびましたらご報告します。

 

 

 

庭木担当 さとう

 

 

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