肥料戦国時代 その3
庭木担当さとうです。
5/3からバラの肥料の比較実験をおこなっています。
肥料戦国時代。
エントリーは左から、
・花ごころのバラの肥料
・グラティア(ベーシック)
・バイオゴールド(バラ用)
・花ごころの濃いバラの肥料
本日、養生してからほぼ一ヶ月たった二期生を売場に出しました。
花ごころのバラの肥料組
グラティア(ベーシック)
バイオゴールド(バラ用)組
花ごころの濃いバラの肥料組
養生期間中、3回ほどメネデール(活力剤)をほどこしています。
今のところ、個人的には『花ごころの濃い肥料』が一番好きな仕上がりですが、
2番花が咲いた様子を見るまでは、まだ何とも言えません。
花色、大きさ、花弁の数などに、肥料の真価が問われるかと思います。
二期生は売場に出ていますので、ぜひその目で実物をご覧ください。
どの鉢がどの肥料を使ったものか、見ても分からないんじゃない?
と思われますでしょうか。
大丈夫です。
こっそりと価格シールに秘密の暗号を書きました(笑)
H…花ごころの肥料
G…グラティア(ベーシック)
B…バイオゴールド
K…花ごころの濃い肥料
分からなければ、私に訊いてください。
さて、こちらは本日の三期生の様子です。
この三期生、二期生から遅れること一週間、養生コーナーにやってきました。
その時はとにかくバラが一番咲いている時期でしたので、もう、忙しい。
固形肥料なんかやってられない、とりあえず即効性のある液肥液肥!
と。
とにかく早く2番花をあげるために、メネデールと液体肥料を混ぜたものをあげました。
…新芽があまり出ていませんよね。
液体肥料は即効性があるので、固形肥料より新芽が早く出るものと思っていましたが…。
ここで新たな疑問。
バラの2番花を上手に咲かせるには、『液体肥料<固形肥料』なんでしょうか?
ということで、三期生は4種の固形肥料+液体肥料組で観察を続けたいと思います。
経過報告をお楽しみに~。
売場では、このひと達に会う機会が多くなってきました。
見えますか?
灰色のイモムシ。
ホソオビアシブトクチバの幼虫です。
今はまだこんなに小さいですが、最終的には鉛筆くらいの太さになります。
そしてつぼみをむしゃむしゃ食べてしまいます。
毎年7月、8月に格闘する強敵ですが、やはり気候のせいか今年は出てくるのが早いですね!
売場で見つけたときに、まだ早いよ!と突っ込んでしまったくらいです(笑)
見つけたら絶対につかまえてくださいね。
殺虫剤が効きにくく、隠れるのが上手なので探すのは結構大変です。
ホソオビアシブトクチバ。
気温が高い時期にバラを食害する、一番の強敵です。
以後お見知り置きを。
面白い!続編、楽しみにしております。
ピカママさま
コメントありがとうございます(^^)
観察がんばります!
さとう