接木にご用心
こんにちは。
暑いのか?寒いのか?良く分からない気候が続いている横浜です。
昨日の強風の被害はありませんでしたか?当家は被害無しです。
さて、これは7年?ぐらい前に植えたプラムです。
鉢植えの場合、2年ぐらいに1回は植え変えが必要です。
な~ぜ~か?
鉢の中根でいっぱいになり、水も肥料も吸い上げることが出来なくなるからです。
そうすると、当然枯れます↓
上のほうは完全に枯れています。
でも、下のほうから枝が出てきています。生きてる。「やったー!」
しか~し!!良く見ると地際からでています。↓
これは、事件です。果樹苗は花が早く咲くように、丈夫な木においしい木を「接いである」のです!
このまま育てると、おいしくない、何かがなります。
こんなときは、必ず枝を切り取ります。
今回は接ぎ目より上からも枝が出ていました。ラッキー。
これを、育てよう!
この、接ぎ木苗はこれからの野菜にもあります。こちらは、ミニトマトの接ぎ木苗です。
良くある質問①このクリップみたいなのなんですか?
→ 「丈夫でおいしくないトマト」に「おいしいトマト」を継ぐときに使うクリップです。
良くある質問②これはいつはずせばいいですか>
→勝手にとれるのでそのままで大丈夫です。
接ぎめわかりますか?↓
この下のほうの「台木」の芽が出てくることがあります。
必ず台木の芽はかきとります。
これを育てるとおいしくない何かがなります。
Natsu