千成ひょうたん 加工編
こんにちは、資材スタッフのぬっきーですまだまだ暑いですね僕の家はクーラーがないので扇風機さんが大活躍中ですが
水分をとって熱中症には気をつけています、皆さんも気をつけて下さい
以前紹介しました「ひょうたんごっこ」です、中身は、クエン酸と酵素です、千成ひょうたんで、この箱で約50個処理できます、5回分なので、
一回10個ってとこでしょうかね・・・
インパクトドリルで穴を空けます、最低6mm(種が出ませんので)僕は6.5mmで空けました(もっと大きい穴の方が作業はしやすいですが)
穴を空けたら棒でつつきます、中の種はこの時出さなくてもいいのですが、僕は頑張って取りました(取れるだけ取ると、後の工程が早くなります)
途中、同じ資材スタッフのブラックドック氏に手伝ってもらいました。(次の日、腕が筋肉痛になりました)
穴をあけたら、ひょうたんごっこの液を作ります、クエン酸の袋、酵素の袋1袋づつを1mlのぬるま湯(40℃くらい)で溶かして穴の中に少し入れて
穴を布やティッシュで塞いでおきます
スポイト的な物があると穴に入れやすいです
ぬるま湯を足しながらひょうたんを時々振ります、2~3日位そのままにします(中身を酵素で溶かします)
この時、小さいナットなど穴に突っかからないくらいの大きさの金属を入れて振ると効率的に中を綺麗に出来ると思います、あまり大きいのを入れると出せなくなります、あくまで引っかからない大きさをチョイスして下さいね
(僕はやりませんでしたが・・・)
2~3日後にぬるま湯に浸けて中が溶けているか確認します、あまり浮くようなら中身が溶けていない証拠です
僕は、棒でつつきながら中を洗いました、臭いの方はすっぱい感じでしたが、あまり強く臭わない、さすがひょうたんごっこ
中を洗い終わったら水に浸けて表面の皮を柔らかくして洗います、この時ひょうたんごっこの液が余っていたら入れて下さい
時間が短縮できます(ひょうたんごっこの液を入れて1日浸ける、その後皮がたわしであまり剥けなかったので、再度水に2~3日浸けました)
ちなみにネットに入れるとバラけません、水浸けする際は、ひょうたんが水から出ない様に重石をして下さい、色が変色します
何回か水を替えて作業しましたが、ひょうたんごっこがなくなると、けっこう臭います・・・
ビニール手袋は必須です(皆さんひょうたんごっこは使った方がいいですよまあ2000円なのでちょっと考えますが・・・)
未熟なひょうたんを割ってみました、こんな感じになっています、棒でつつく際の参考にして下さい
緑の方は収穫直後、表面を溶かしてたわしで擦って綺麗にしたのが黄色い方です
大分変わりましたね、そして天日干しします、晴れた日に一気に乾かして下さい
(バックに写っているのは落花生です、資材スタッフのT氏が面倒をみています)
長い竹串や割り箸で発泡スチロールに刺して乾かすといいですよ
ちなみに1日では乾かなかったです
そして、次回は乾いた千成ひょうたんに塗料を付けます加工作業も最終段階にはいりますよ!!
お楽しみに!!