グリーンカーテンに挑戦 その12 人工授粉編
こんにちは、天候温度ともにすっきりしない日がつづきますがいかがおすごしでしょうか?
資材スタッフのぬっきーです
千成ひょうたんの続報ですが、その後は順調に育っています(最近薬剤散布を怠っていた為
病気が多発していました)
草丈は天井まで到達して、大分花数も増えてきたのですが、なんせ受粉しない!!
実が出来る様子が無いので、先日人工授粉を試みました。
時刻は17時55分、前にもお伝えしましたが、ひょうたんは夕方~夜に咲く花です。
受粉は、虫媒花、つまり虫によって行われますが、この場合は「蛾」がその役目をします。
まずは雄花を探す・・・これだ!!花の元が膨らんでいないのが雄花です
また、花びらも大きく、茎が長いのが特徴です、咲き終わったら直ぐに枯れてしまいます。
このように花びらとガクを取って花粉を露出させます。同じ蔓同士で受粉させましょう
こんな感じです。そして雌花を見つけて花粉をつけます
雌花は写真でも分かるように、花の元がぷっくり膨れています。雄花に比べて茎が短いのと
花弁も小さいです。
ちなみに人工授粉は早めに行ってくださいね
完熟した状態で収穫した方が質が良く、加工もしやすいです、受粉が遅かったり、病害虫など被害がひどい
場合は、完熟前に収穫しなければならない為、その後の加工も手間ですし質が悪くなります
加工する際は、中身を腐らせる「ひょうたんごっこ」という商品を使って行います
果たして今後はどうなることやら・・・