赤い実の頂上決戦
「横浜ではまだ黄色い葉を付けたイチョウが秋を装っている。
もちろん、どんな動植物も季節に逆らって生きる事はできない。
やがて、このイチョウ達も全ての葉を落とし冬の装いへと変化していく。
だから私は季節を問わず、タンクトップで過ごしたい。そして全ての
季節に打ち勝ち、全ての動植物の頂点へと君臨するのだっ!!」
ゴチンッ!!
「真面目に仕事しろっ!!」
この季節、植物に目を移せば飛び込んで来るのは「赤い実」。
皆さんはどれだけ知っていますか?現在、当店で販売している赤い実を1部、ご紹介いたします。
さて、こちらの赤実は何でしょう?
こちらは、簡単ですね。
お正月でもよく使われます。
「南天(ナンテン)」です。
さてさて、こちらはどうでしょう?
間違えやすいですよ。
よく見て下さい。粒は大きめで、
実の間隔は離れ気味です。
「ソヨゴ」です。
それではこちらは何でしょう?
こちらは有名だと思います。
粒は小さめで、実の間隔は狭いです。
「クロガネモチ」です。
ではでは、この子は何でしょう?
クリスマスの装飾で使われていますよ。
名前もそのまんま。
「クリスマスホーリー」です。
私が個人的に大好きな赤実です。
こんな名前の女の子がクラスにいました。
「マユミ」です
最後に
この黄色と赤い実の正体は?
鋭いトゲを持つ植物です。
「ピラカンサ」でした。
ピラカンサはよく2色の実を付けて販売されていますが、実は一本の木から2色成っているわけではありません。黄色のピラカンサと赤いピラカンサをからませて仕立てているのです。ですから、当初2色なっていた実が数年後一色しか成らなくなったと言う話を聞きまが、これはどちらかの木が枯れてしまった事が原因と考えられます。
これから鳥達がこの赤い実を食べにやって来ますが、鳥達が美味しそうに食べる姿を見るのも楽しいですよ。
ブラックドッグ・セレナーデ