近所探検物語に変更

まずはお詫びを申し上げます。前回、日本庭園遊記~清澄庭園編~を書きますとお伝えいたしましたが、私の手違いで画像データーを全て消失させてしまいました。申し訳ございません。また、行きますのでその時は必ずブログいたします。待ちきれない方、ぜひ行ってみてください(笑)。

今回は急遽行いました、特別企画をお送りいたします。

                近所探検物語~泉区和泉町編~

私の住む町は戸塚店のすぐ側にあると言うのは前にブログで記しました。そこに移り住んでから6年になります。私の行動はほとんどが車での移動になり、歩いて家の近所を廻る事はありません。車で移動する範囲は分かるのですが、近所はまるで分からないのです。そこで、前々から考えていた近所探検を実行する事に成功いたしました。ちょっと長くなりますがよろしければ拝見してください。

その1出発

私の家からすぐに川があります。その川沿いにポツンとソテツが居ます。ここをスタート地点として決め、いざ探検の道へ!

ところでソテツの名前の由来はご存知ですか?漢字で「蘇鉄」と書きます。ソテツは鉄分をとても好む植物で、元気の無いソテツの幹に釘などを打ち込むと元気になる事から、「鉄で蘇る」「蘇鉄」と呼ばれるそうです。

川沿いの遊歩道を歩き始めて最初に目に付いたのは「カレンデュラ」でした。密集して咲いていた分けではないので、多分、種が飛んできて咲いたのだと思います。こぼれ種でも簡単に咲く花です。

この日は暖かく、鯉も優雅に泳いでいました。

遊歩道を進み始めてしばらくすると看板が見えました。「菜の花を育てています」

今、各地で流行っているそうです。桜が咲く時期と合い、薄ピンクと黄色のコントラストが人気になっている様ですが、こんな近くの川沿いでも行っているとは思いませんでした。確かにこの川沿いはちょっとした桜の名所になりつつあるのですが。

桜のつぼみはまだ固いですね~。まだ春は遠いです。

その2未知の小道

川沿いの遊歩道は駅へと続くため、何度も利用していたのですが、この遊歩道には何本も私の未知なる道があります。その中の一つで一人しか通れない橋コースを選び歩く事にしました。その入り口では赤い実の代表「モチノキ」が出迎えてくれました。

モチノキは鳥を捕獲する「トリモチ」を作る材料だった事は有名な話ですよね。現在は鳥獣保護法で難しくなっているので、ほとんど販売はありません。

この道をまた先に進むと、「こんな道があったんだ!」とつぶやくほど知らない道が続きます。側道には低いサカキの生垣が元気に茂っていました。車も通らない道だからかもしれません。

 

 

その3ぬけ道の先に

人しか通れない抜け道をぬけ、舗装された道路へと出た。やはり車でも通った記憶の無い場所でした。多分、この通りの家の人しか使わない道なのだと思う。民家の向かい側には立派なキンカンが、美味しそうな実を沢山付けていました。

キンカンの下には「ホトケノザ」が咲いていました。雑草ですが私は好きなんです。子供の頃に「チューチュー」したのを思い出します。え?何?って・・・・(笑)。花びらのの蜜を吸うんです。

っと残念ながら、やはり長くなりますので2部構成でお送りいたしたいと思います。2時間30分歩いたので色々な植物に出会いました。身近な散歩でもこんなに楽しめるとは思いませんでした。もし興味がありましたら次回もご覧下さい。

ブラックドッグ・セレナーデ

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