ワイヤープランツ～アゲイン～

昨日は早いのですが、プチ忘年会なるものに参加しました（私が率先して進めたのですが！）。本当に美味しい食事とオ・サ・ケを頂き日頃の疲れを癒してまいりました。本当にお腹いっぱい食べたので、最後に出された卵焼き（これは本当に美味しいのです）は食べれなかったのです・・・・・・っが、店主のサービスで出して頂きました中トロ（脂が乗ってツヤツヤしてる、口に入れるととろけるやつですよ。）は、われ先に手が出たのには自分でもビックリ！。別腹は実在するのだと実感したのでした。そんなこんなで帰宅は２２時を過ぎていたので、もちろん家の周りは真っ暗でした。玄関を開けようと家に近づくと足に絡まるものが・・・・「んっ？何？」。手探りでつかんで見ると、昨日、剪定したワイヤープランツでした。「そういえば、切りっぱなしで片付けていなかったなー」なんて思いながら、ワイヤープランツに目をやると見慣れない白い物が付いていたのです。「なんや？」とまた疑問系。

それはワイヤープランツの花でした。５年間育てて来て初めて気づいた花でした。多分、今まで毎年咲かせていたのかもしれませんが、写真でみても分かる様にとても小さく、目立たない花なのです。

大きさは約２～３ｍｍで光沢のある白です。よく見ると光沢の感じから「ロウバイ」に似ています。昨日は刈ることに夢中で全く気づいていませんでした。

こうして見ると花は別に人間に見られるために、美しいとほめてもらうために咲いているのでは無い、と言うことを再認識させられます。たぶんこのワイヤープランツは５年間、誰にも気づかれず毎年、決まったこの時期に花を付けてきたのだと思います。ただ自分の種を残すという目的のために・・・・・。いつもただ大きくなって、たまに玄関をふさいでしまう（私が手入れを怠るからだけど）ワイヤープランツに少し元気にしてもらった夜でした。

ブラックドッグ・セレナーデ