ひねくれマンボウ!
当店の入り口は季節に応じて色んな花が顔をだす。
今はもちろん、夏らしい花が鮮烈な色を放っている。
今日は一部紹介するためキーボードを叩くことにする。
砂漠のバラとよばれる
「アデニウム」
日光浴のため、一鉢だけ入り口に置かれているのだが、その存在感は大きい。この「アデニウム」は数箇所で接木されているため、一株で何色もの花色を咲かせる。また、一重と八重を同時に咲かせる事もできる。多肉系の植物は接木がしやすいため、ビギナーでも接ぎやすい。しかし、もし人間が簡単に接げたらと思うと、ゾッとする。
一際、大きな鉢に定植されている
「オリーブ」
定植して1年ほどだが、沢山の実を付けている。お客様からよく「オリーブの実が付かない。」と言う質問を受けるが、やはり個体差を感じる。もちろんその場所の日照時間や肥料、水やりの頻度、土の状態など個々の植物に合った環境は大切ですが。
話は違うが。
若いスタッフに「助けてポパ~イっ!」
「待ってろよオリ~ブっ!」っと言ったら、
「知らない!」っと話を切られた。
色か香りか
「チョコレートコスモス」
この花に出会った時、私は花色から連想され、名づけられたと思っていた。それが香りから名づけられたと知った時、テンションが上がり「チョコレートコスモス」に鼻を押し当てて嗅ぎまくった!・・・が、これと言ってチョコレートの香りを感じる事は出来なかった。私は上がったテンションをどこに流していいのか分からず、肩を落として涙した。
まさに極楽鳥
「ストレリチア」
南国の楽園を飛ぶ鳥を連想させる花。別名の「極楽鳥花」とはなるほどである。観葉植物として扱われるが、室内ばかりだと花を付けなくなる。またカイガラムシが付きやすく、こまめな薬剤散布が必要。南関東では野外で冬越しも可能であるが、葉が痛む傾向があるので、冬は室内での管理が望ましい。
まー・・・・、
私は南国の楽園なんぞに行った事が無いので「極楽鳥」なるほど、何て言えた義理では無いのだが。
えらそうにパソコンを叩いてるうちに仕事の時間が来てしまった。
またお会いしましょう。
ブラックドッグ・セレナーデ