母の日に咲く謎花
5.8母の日がやってきます。
店内も母の日一色に染まり始めました。朝早くから夜遅くまでスタッフが黙々とアレンジや陳列をするのです。
幾つかのブロックに分かれ、テーマーごとにアレンジが並べられます。
ピンクのミニバラ・リースは単品でもプレゼントできそうです。真中にメッセージを付けると楽しそう。
私は母の日に関しての思い出はあまり無いのです。前にも書いた通り母も父も花に関心が強い方ではない人で、過去に帰省した時、母が「おみなえし」と間違えて「ブタクサ」を花瓶に生けていたぐらいですから・・・こちらも「まー、花を送らなくてもなー」なんて思っていたのです。しかし、2,3年前にスタッフから「送ってみたら」と言われ初めて母へ「母の日」としての花をプレゼントした事がありました。すぐに電話がありとても喜んでいる風で、私も嬉しくなったの思い出します。プレゼントした花はその後、庭に移植され私が帰省する度に母が「生きてるでしょ。」と自慢するので、また嬉しくなるのです。
皆様はどんな思い出ありますか。
さて話は変わりまして。この「母の日」頃に我が家では見事に咲き出す花が居ます。
花の名は「ジャーマン・アイリス」
この「ジャーマン・アイリス」白なのですが、購入した時はオレンジだったのです。購入してすぐ忙しくなり、小さい鉢で何年も花を咲かす事がなかったこの子は、現在の家で地に下ろされて実に8年ぶりに花を咲かせる事になるのです。そして驚いたのは咲いた花が薄い紫と黄色の2色。「あれ、オレンジは?」と思ったのですが、その後オレンジが咲く事はありませんでした。そればかりか、この5年の間であの2色も消えて、なぜか今現在、白の「ジャーマン・アイリス」だけが豪華に咲き誇るのです。どうなっているのか、今だ謎な私の愛する「ジャーマン・アイリス」です。
この他、母の日頃の花は「フジ」、「芝桜」、「バラ」など(神奈川県基準)です。お母さんをさそって花見をプレゼントするのも良い思いでになりそうですね。
ブラックドッグ・セレナーデ