フレール・フレール・フレール
テレビアニメばかり見ている子供でした(っと言うのは前にも話ましたが)。それが良い事とも、悪い事だとも思わない、私にとっては普通の事でした。アニメから学ぶ事も多く、私が植物に興味をもつようになる要素の1つにアニメの影響が挙げられる。私は少女マンガは見ないほうで(男くさいアニメが好きでした)、当時大ヒットの「キャンディー・キャンディー」も見ていないのです。しかしその後継アニメとして始まった「花の子ルンルン」は見ていました。今考えると、とてもオシャレなアニメだったのではないかと思います。背景はヨーロッパをイメージ。魔女の見習いとして、ヒロインの「ルンルン」が七色の花を探す旅をする。道中、魔法で変身して困難を乗り越えていくお話です。オシャレなのは話の終わり方。1話完結で、その話の回に関わった人へ、種が手渡される。その後、その種が花を咲かせた場面にカメラが移され。花言葉が流れて終わるのです。私が花言葉を知ったのはこのアニメからでした。このアニメを思い出してブログを書いたのは、当店で販売されている切花がきっかけです。
七色に特殊加工されたバラです。見事な虹色です。
七色のチューリップもあります。さてアレンジでは浮いてしまうのでは、と心配する方、そんな事はありません。
「ジャーン!!」こんなにオシャレなアレンジになってしまいます。七色の花は「愛と真心」が花言葉だそうです。もちろんアニメの設定上での架空の花言葉ですが。ぜひ大切な方に、愛と真心のこもった花束を。
ちなみに今回の題名「フレール・フレール・フレール」は変身するときの呪文です。お試し下さい(笑)。
ブラックドッグ・セレナーデ