切り花☆長持ちのコツ☆
おはようございます♪
蒸し暑い日が続いていますね(>_<)
生花を買いに来てくださるお客様からは、暑くなってきてお墓とかお花が持たないのよ~
なんてお声も(T_T)
正直、やはり切り花にとっては涼しいほうが保ちは良いです。。。
これからの季節はちょっと切り花には厳しい季節、、、でも一手間かけて頂くだけで、保ちって違ってもくるんですよ!!♪
。。と今日は☆切り花のコツ☆、少しご紹介させて頂きたいと思います(^-^)
①切り口は斜めに。
どのお花にも言えることですが、帰られたら必ず新しく切って下さい♪
乾燥してしまった切り口ですと水を吸い上げません。
一般的に斜めにカットしていただいて、切り口の面が多くなるようにしてください。
トルコキキョウ☆
当店では少しでも保ちが良くなるように、葉取りや、湯上げをしてから単品しています(^-^)
菊類や枝だものなどは、手で折って戴くか、カナヅチ等で叩く、もっと太いものは縦に十字をいれるなど、ギザギザに、水を吸う表面積が多くなるようにしてください☆
ドウダンツツジ☆十字に割っています♪
紫陽花やバラなどは、深く斜めにカットしていただくと良いと思います。
焼いて、深く斜めにカットして。。。
ひと手間かけてから、お店に出しています♪
逆に球根のものなどはそんなに斜めを気にしなくても大丈夫です☆(^-^)
②要らない葉は取ってしまう。
意外に思われるかもしれませんが、切り花にとって、葉は負担になります。
必要のない下の方の葉は、活ける前に取ってしまいましょう。
又、水に浸かる部分に葉が残っていると水が腐る原因にもなります。
③丈は短い方が保つ。
保ちの良さだけでお話させていただくと、短い方がその分吸い上げが楽ですから、短い方が下がりにくくなります☆
但し切り花って、丈が長い方が高い!って皆様ご存知でしょうか(*^_^*)?
色も形も同じ花、でも丈が違うと市場の値段って全然違うんですよ~☆
大きな花瓶や、豪華な花束に入れられるお花はやはりそれなりの。。。ということですね☆
生産者の方も大きくする分、手間暇かけて育てていらっしゃるんですね☆
ポンと丈の長い花瓶に活けたら素敵なお花、沢山あります♪
なので、何でもかんでも短くとはオススメ出来ないのですが、
水替えの度に短くしていって最後は食卓の一輪挿しに☆
など、工夫していただければと思います♪
アレンジメントなどもお勧めです!
④延命剤を使う
これからの季節は特にオススメです、お花の保ちが違います!!
グリーンファームでは何種類かの延命剤をご用意しております♪
(資材コーナーにございます)
開花に必要な栄養と、水の腐敗を防ぐ物質が主に入っています。
(金属の花器には使えないものもございます、ご注意ください)
ユリやバラ、他のお花にも効果的です♪
今年、芍薬の固い蕾に延命剤をいれて自宅で飾っていたのですが、きれいに咲きましたよ♪
最後まで楽しみたい、つい水替えを忘れがち、、なんて方は是非使ってみてください♪
他にも、お花のコツ、ご相談等、何時でもお気軽にお声掛け下さいませ。
皆様の御来店お待ち申し上げます(o^^o)
SHIHO