芍薬~ハニーゴールド~
こんにちは(^^♪
やっと6月だというのに、真夏日が続いていますね。。。
夏野菜達には、大切なお日様ですが、体がまだ慣れていないこの時期、人間にはちょっときつかったりも。。。。
皆さま、くれぐれも体調管理にお気を付けください!
さて切花では、引き続き初夏の素敵なお花が入荷しています♪
前回ご紹介した芍薬も今がピークです!!
芍薬は園芸品種だけでも3000種を超えるといわれており、西洋問わず、大変人気のあるお花です。
元々は中国北部、モンゴル、シベリア、朝鮮半島北部を原産とする多年草で、日本には既に平安時代には入ってきていたと言われています。
漢方薬として使われたりもしていますね。
今日はその中でも、私のお気に入りを少し詳しくご紹介させてください♪
名前からして素敵な香りがしそうですが、本当にとても良い香りがするんです!(^^)!
独特の甘い香りです♪
翁咲きと言って、おしべがなく、花粉も飛び散りません。
周りの花弁は一重なので、すぐに開いてしまったように感じますが、そのあとが結構もつんです!!
中央の内弁と呼ばれるフリルが綺麗に出てくるのが特徴です♪
ちょうど芍薬(牡丹かな?)を描いたてティーポットがあったので、花器代わりにしてみました。
このティーポットは、イギリスのメーカーが200年前から出しているアジアンフェザンツ(アジアのきじ)というシリーズなのですが、当時のヨーロッパの人は、中国や日本からきた、牡丹や芍薬の描かれた焼き物をみて、オリエンタル!と感嘆したそうです。
それをイギリスのメーカーが、流行として作り出したのがこのティーポットのシリーズなのですが、今の私達から見ると、逆にTHEヨーロッパ!!って感じがしますね♪
というわけで、シャクヤクは洋風でも和風にでも、どんな花器に生け込んでも映えるお花だと思います!この美しさは世界共通なんですね(*^_^*)
皆様も、お気に入りのシャクヤクを見つけてみてくださいね★ SHIHO