寒肥をあげよう!!
すっかり寒くなり今年も残すところ1ヶ月半となりました。
園芸では、この時期にやっておきたい作業の一つに寒肥を施肥することです。
寒肥とは、12月~2月に与える肥料のことで、有機質の肥料(油粕、鶏ふん、牛ふん魚粉、骨粉)などで有機質の肥料は、土壤内にいる微生物の力によって分解され
庭木や花などといった植物の体内へと吸収されていきます。
ただこれから寒くなるにつれて、土壌内にいる微生物の働きも弱まってきます。
ですが、10月~2月といった冬の時期に寒肥を与えると土の中で、熟成されてじんわり溶け出し春先3月~植物が芽吹く時の微生物の源となります。
今回は、当店でオススメの寒肥をご紹介させていただきます。
トヨチュウ「お礼のこやしくん」5kg(本体価格)¥930の商品です。
植物に必要な成分がしっかりと配合されていると同時になたね油粕、有機石灰分や天然植物性カリ分といった成分が冬のあいだに土 壤内で熟成され春先に効き始めます。
植物に与えやすいペレットタイプとなっているので、とても簡単ですよ。
施肥方法は2通り
・枝が伸びきった樹幹周りを囲うように10cm程度穴を掘り寒肥を与えます
目安 1~2mの庭木で、150g~300g前後(常緑・落葉)によつて異なる
・木の根元周りにばら撒いて施肥する。
1m当たり100g前後
とても簡単ですよね。 😀
今年は、寒肥をしっかりと行い翌年は、他の家と生育に違いをつけてみましょう。
柑橘も肥料の与え方しだいで、毎年このようにつきます。
本来なら、つきすぎなので、適度な摘果作業が必要ですが
資材部 鈴木